エアロハスのある家

2018年末、パナソニックホームズで一軒家を建てました。

エアロハスと出会う

 モデルハウス2件回っただけでヘトヘトになっていましたが、最後にもう一件パナソニックホームズのモデルハウスに行きました。玄関に入るとキッチン、リビング、ダイニングが広がっていました。人は誰もおらず突っ立っていると玄関のとなりが事務所のようで、そこから男性スタッフが出てきました。

 

 「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」

 

 と、リビングに案内されました。そこにあるソファに腰をかけるとアンケートの記入を促されたので簡単に記入し、パナソニックホームズの特徴を聞いてみました。

 

パナソニックホームズの特徴

  • 鉄骨系プレハブの家である
  • 外壁が光触媒のタイルでメンテナンスフリー
  • 床下の空気を取り入れた換気システム
  • HEPAフィルターを採用しているのでPM2.5などの微粒子も99.97%カット
  • 室内壁には稚内珪藻土が練りこまれていて湿度調節の効果がある
  • 全館空調は各部屋の温度調節可能で電気代も安く、お手入れも簡単
  • 実大住宅加振実験では阪神大震災の4.3倍のエネルギーにも耐えた

 

 と上記の事を教えてくれました。

 私は一戸建てといえば木造で鉄骨はマンションやビルと思っていて、この時に初めて一戸建てでも鉄骨があるんだということを知りました。こんなど素人なので色々と専門用語が出てきてチンプンカンプンだったので一つ一つわからないことを教えてもらいました。

 

 鉄骨系プレハブとは?

  ⇒柱、壁、屋根、床などの部材をあらかじめ工場で生産し、それらの部材を現場で

   組み立てた家

 

 光触媒のタイル?

  ⇒表面を特殊加工したタイルで汚れがタイルに付着すると太陽光で分解され、雨に

   よってその分解物が流されるため、キレイが持続する。耐久性も高いため外壁塗

   装などのメンテナンスが必要ない

 

 なぜ床下の空気を取り入れるの?

  ⇒床下の空気は外気温の影響を受けにくく、夏は涼しく冬は暖かい特徴があるため

 

 HEPAフィルターとは?

  ⇒超高性能なフィルターで超微細な粒子もカットすることができる。工場などのク

   リーンルームでも使用されている

 

 稚内珪藻土とは?

  ⇒珪藻とは藻類の一種で珪藻土はそれの堆積した化石のこと、まわりの湿度が高い

   と水分を取り込み、まわりが乾燥すると取り込んだ水分を放出する性質が有り、

   稚内珪藻土は他の珪藻土よりもその性能が3倍ある

 

 全館空調?

  ⇒パナソニックホームズの全館空調『エアロハス』は高性能エアコン1台で家全体

   の空調を管理することができ、なおかつ各部屋の温度調節が可能であり、他のハ

   ウスメーカーの全館空調よりも電気代が安く、お手入れも簡単

 

 実大住宅加振実験?

  ⇒大林組の実験施設にて大地震、中地震合計140回の加振実験に耐え、実験装置

   の加振限界(阪神大震災の4.3倍のエネルギー)にも挑戦して、大きな損傷もなくタ

   イル一枚の落下もなかった

 

 

 

  担当者さんにいろいろと説明してもらい、

 

  「パナソニック スゲ━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━!!!!」

 

 ってなりました。どれもこれも驚きだったんですが、私は『エアロハス』に興味津々でした。エアロハス本体を見せてもらいにモデルハウスの2階へと上がりました。エアロハスの設置しているという所には2枚の観音扉が有り、そこを開くとまだ本体は出てこず、さらにロックをされた扉を開くと普通にあるようなエアコンが登場しました。本当にどこの家にもあるような白いエアコンです。

 

『こんなどこにでもあるようなエアコン1台で家全体の空調管理しているのか!!!』

 

 と衝撃を受けました。高性能とはいえエアコン1台で家全体の空調管理をするという発想が凄すぎです!さすがパナソニックです!

 そのエアコンの下にはもう1枚扉があってそこにはフィルターが入っていました。そうです。HEPAフィルターです。床下から取り入れた空気が2階まで上がってこのHEPAフィルターを通って各部屋に届くのです。

 エアロハス本体を見せてもらったあと、モデルハウス内を案内してもらいました。住宅展示場内のモデルハウスなのでどの部屋も広々として豪華ですね。いつかこんな家に住みたいなと思いながら帰路につきました。