エアロハスのある家

2018年末、パナソニックホームズで一軒家を建てました。

家づくりは妥協!?

 こんにちは、ニッキーです。

 

 不動産の購入というのは、人生の中でも一大イベントの一つですよね。誰しも満足したいし、後悔などしたくないものです。今回、家を建てるにあたって強く感じたことの一つは、『家を建てるというのは妥協だな』ということでした。

 

『何を優先して、何を切り捨てるか?』

 

です。気に入ったハウスメーカー工務店で家を建てることが最優先という人もいれば、ど田舎で不便だけどここの土地が気に入ったからという人もいます。どれが正解でも間違いでもないとは思います。何を優先にするかは人によって違うものです。

 

 今回、私が最優先したことは『立地』です。

 日本は災害の多い国です。地震だけではなく、大雨や台風による災害も多いです。まず地震が起きても津波の心配がないところ、川が氾濫しても浸水の心配がないところ、土砂崩れの起きにくいところを選びました。各都道府県や市町村では『ハザードマップ』を発行してると思うので参考にしてみるのもいいと思いますが、ただ完全に信じてしまうのはリスクがあるんだなと思うことがありました。去年、日本に直撃した台風による高潮で不運にも浸水してしまった地域もありました。その一部の地域はハザードマップ上では高潮の心配はない地域だったのですが、猛烈な台風の前では違う結果となってしまいました。最後は自分の目で実際の土地を見て決断するしかないのですね。なかなか難しいものです。

 そして、『駅から徒歩圏内であること』も優先しました。せっかく良い家を建てても毎日の通勤が辛いものであってはたぶん後悔するだろうなと思いましたし、それにこれから日本はどんどん人口が減っていきます。人口が減るということは土地の価値も下がるということだと思います。大都市ではもしかしたら、大きく変わらないかもしれませんが、私が住む地方の田舎では土地の価値は下がるだろうと思います。もし将来何らかの理由で家を手放さなくてはならなくなったときに全く売れないという状況は避けたいです。まあ、ずっと住むつもりなので売る気はないんですけどね。後、当たり前ですが、快速や急行が止まる、ラッシュ時座っていけるという点もつけば尚良しです。

 

 あとは予算と相談しながら何を優先して、何を妥協するかなんですが・・・。

基本的には『つけたいものはつけておく』というのが私の考えです。

『何言ってんだこいつ!』

って言われそうですが、後悔するかしないかの分岐点になると思います。家が出来上がってそこに住み、最初は『新しい家』という嬉しさで感じないかもしれませんが、のちのち『やっぱ、つけとけば良かったな・・・』と思う瞬間が訪れます。一回だけならまだいいんですが、何かを見るたびに後悔したりします。そこに住んでいる限りそれがずっと続くのは、なかなか辛いです。後からつけることができるものならいいですが、最初につけておかないとどうしようもできないものもあります。金額的に全く手が出せないものなら諦めがつきますが、『ちょっと頑張ったら手が届く』というものはつけておくべです。少なくともハウスメーカーとの最初の頃の打ち合わせの時点では取り除く必要はありません。つけておきたいものは取り敢えずつけておきましょう。無理なものは打ち合わせの最後の段階(パナソニックホームズでは発注期限のギリギリまで待ってくれました。メーカーによっていつまで変更が可能か違うと思うのでそこは確認してください)で取り除いたらいいと思います。私もいくつか後悔しているものがあります・・・。

 

 また私が何を取り入れて、何を諦めたのかはのちのち書いていこうと思っていますので是非是非読んでやってください。

では、また!